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∞不法金融業者を一斉検挙「債務女性への強制売春など」＝韓国
韓国の警察庁は6日、4月18日から5月3日までの間、全国的に不法金融業者などの特別取り締まりを
行い、金融犯罪事犯1028人（729件）を検挙し、このうち45人を拘束したと発表した。前年同期の検挙人員
は436人で、136％の増加となった。韓国の複数のメディアが報じた。
韓国メディアは、「債務女性に強制売春、競馬場では年利4560％」「違法私金融の特別取り締まり、
15日間で1000人余り検挙」などと題し、警察が不法金融の特別取り締まりを行ったと伝えた。
取り締まりの結果、最も多く検挙されたのは違法債権取り立てなどで84％（867人）、次いで融資詐欺
7％（71人）、無認可での営業等5％（57人）、電話金融詐欺4％（33人）などだった。
具体的な事例を見ると、仁川（インチョン）で600万ウォン（約42．2万円）を借用した女性に性売買をさせ、
「逃げた場合は家を訪ね、家族に売春の事実を知らせる」などと脅迫して2450万ウォン（約172．4万円）の
現金預かり証を強制的に書かせた性売買事業主と、組織暴力団員13人が逮捕された。
また、競馬場の利用客に582回にわたって2億4000万ウォン（約1688．8 万円）を貸し付け、最大年4560％
の利息を受け取った貸付業者4人も検挙された。
警察は、今月31日まで違法私金融特別取り締まりを行う。警察関係者は「経済的弱者を搾取している
代表的な庶民経済の侵害犯罪者、不法私金融を根絶するために、今後も利用可能な人員を総動員し、
強力な取り締まりをする。国民の積極的な申告と情報提供を呼びかけている」と述べたという。（編集担当：
李信恵・山口幸治）
ソース：サーチナ 2012/05/07(月) 10:22
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