12/05/07 03:46:24.50
韓国株式市場では今年、総合株価指数（ＫＯＳＰＩ）が前年末に比べ8.55％上昇したが、サムスン電子や
自動車株が集中的に上がり、個人投資家が選択した銘柄はマイナス収益となっている。韓国経済新聞
が伝えた。
韓国取引所によると、個人投資家の買い入れが多かった上位10銘柄の今年の損失率は、先月末時点
で平均11.6％に上った。個人の買越額が５番目に多かった錦湖石油化学の収益率は36.4％下落した。
買越額８位の韓国航空宇宙産業は29.1％、３位のＫＴも17.5％下がった。逆に売越額の首位銘柄だった
起亜自動車は25.0％上がった。同３位の現代自動車と８位のサムスン電子も26.1％、31.4％の上昇率
を記録した。
また、総合株価指数の上昇分からサムスン電子と現代自、起亜自を除いた場合、上昇率は昨年末比
2.1％にとどまる。
個人投資家の株離れも表れている。有価証券市場の売買代金に個人が占める割合は、昨年12月の
58.3％から先月27日には54.9％に下がった。韓国での株式型投資信託の設定額も今年５兆ウォン
（約3,500億円）以上減少した。
ソース：NNA.ASIA
URLﾘﾝｸ(news.nna.jp)