12/05/05 21:55:13.62
外国米を拒否してきた日本消費者が福島第1原発事故を契機に米国・中国産米を食べ始めたと
毎日新聞が5日報道した。
大規模スーパーマーケットチェーンの西友は3月から東京と静岡などの149店舗で中国吉林省で
栽培した米を売り始めた。
1袋5キロの価格は1千299円(約1万8千ウォン)で日本産低価格商品より約350円安い。「中
国産」と表記して残留農薬を徹底的に検査したと強調している。西友関係者は中国産米が予想外
によく売れるとし「売り切れた所もある」と説明した。
牛丼チェーンの松屋は2月から全国の70%に該当する店舗でオーストラリア産と日本産米を混ぜ
てご飯を炊いている。回転すしチェーンのかっぱ寿司も4月から埼玉県の店舗1カ所で米国産米
を使い始めた。輸入米を使っていると明らかにしたが、売り上げに影響はないと分かった。1993年、
冷害で輸入米を持ってきて消費者からそっぽを向かれた時とは状況が大きく変わったわけだ。
輸入米が人気を呼ぶのは福島第1原発事故の影響だ。消費者の不安のせいで福島等の米は出
荷をできなくなり、このため物量が不足して米の値段が上がるとすぐにこれまで冷遇してきた輸入
米に視線を送り始めたということだ。輸入米の品質が改善された点も評価された。
だからと言って日本の消費者が自国産米の代わりに輸入米を求めるのではない。西友などが取
り扱う輸入米は日本政府が’最小市場接近’(MMA)原則により持ってきた10万トンに属するものだ。
2009年624万トンだった自国産米の販売量に比較すれば非常に少ない量だ。
ソース:朝鮮日報(韓国語) 日本"セシウム米の代わり"…輸入米人気
URLリンク(news.chosun.com)
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URLリンク(mainichi.jp)