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○有田町で「陶祖祭」 日韓の窯業関係者120人が参列
日本で初めて磁器を焼いた陶祖李参平に感謝する陶祖祭が4日、有田町大樽の
陶山神社であった。韓国からの訪日団25人を含め、町や地元の窯業関係者ら
約120人が参列。陶祖の偉業をしのび、有田焼の一層の発展を誓った。
小雨交じりの天候のため式は陶山神社本殿で行われた。山口隆敏・有田商工
会議所会頭は、有田焼の礎を築いた陶祖にならい「世界へ市場を求め、人々に
喜ばれるものづくりに努めます」とあいさつ。訪日団を代表して韓国陶磁文化協会の
金基衡(キムキヒョン)会長が「有田町と韓国の陶磁技術と文化を発展させ韓日
親善の花が満開になるように」と祈願した。
この後、巫女による神楽の奉納が行われ、参列者らは玉串を捧げて陶祖李参平の
功績に感謝した。
☆写真:陶祖李参平の偉業に感謝し、神楽が奉納された陶祖祭
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□ソース:佐賀新聞
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