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韓国食品の名前が海外で固有名詞化されるべきだという主張が、
食品業界から提起され話題となっている。食品メーカーのセムピョは昨年から、
輸出用製品はもちろん、各種の国際イベントでしょうゆ(カンジャン)を「Ganjang」と表記し、
みそ(テンジャン)は「Doenjang」、唐辛子みそ(コチュジャン)は「Gochujang」と表記している。
今まで海外では、しょうゆは「Soy sauce」で通っていた。
セムピョのパク・チンソン社長は「韓国のジャン(しょうゆ、みそなどの発酵調味料)の
優秀さと味を知ってもらうためには、「Jang」という新たな食品カテゴリーを
外国人に浸透させるべきだと考えた」と説明した。
今年1月にスペインで開催された「2012マドリード・フュージョン」のテーマは発酵食品だった。
マドリード・フュージョンは、世界トップレベルのシェフや業界の最高経営責任者(CEO)などが集まり、
食材や調理法、飲食ビジネスなどについて話し合うイベントだ。韓国国内の企業で唯一参加した
セムピョのブースでは「Jang」というキーワードが掲げられていた。セムピョは外国人シェフたちに
韓国のしょうゆ、みそ、コチュジャンの味と風味、使用法などを集中的に宣伝した。
パク社長は「日本料理がグローバル化し、キッコーマンなど日本企業のしょうゆが
『ソイソース』として広く知られている。韓国のしょうゆは、原料や製造法はもちろん、
味も(日本の)『ソイソース』とは全く違うため、差別化した戦略が必要だ」と話した。
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