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日本と中国、韓国の3カ国とASEAN=東南アジア諸国連合は3日、財務大臣・中央銀行総裁会議を開き、
アジア独自の通貨融通枠を倍増させることで合意する見通しです。
1990年代後半のアジア通貨危機をきっかけに作られた「チェンマイ・イニシアティブ」は、日中韓とASEANの
13カ国が参加し、通貨危機に陥った国にドルを融通し合う仕組みになっています。3日にフィリピン・マニラで
開かれる会合で、総融資枠を現在の倍の2400億ドルまで増額させ、アジア独自の通貨危機への対応能力を
強化し、アジアの金融市場の安定化を目指します。日本の融資枠は全体の32%で、約770億ドル(6兆円)と
倍増します。また現在、IMF=国際通貨基金が支援していない国への融資は総枠の20%に制限していますが、
これを2年後には40%まで高め、融資の機動性を高めることでも同意する見通しです。
tv asahi: 2012/05/02 16:49
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