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うその112番通報(110番に相当)をした市民に対し、警察が慰謝料を含む損害賠償を請求する方針を固めた。
京畿道の城南寿井警察署は1日、早朝に助けを求める携帯電話メッセージを警察に送るなど、3回にわたりうその
通報をした19歳少年の保護者を相手取り、損害賠償請求訴訟を起こすことを決めた。警察関係者は「早朝に
緊急出動した警察官たちが受けたストレスに対する責任を問う」と話している。
虚偽通報者に損害賠償を請求する動きは、京畿道の安養万安警察署に続き2例目となる。
警察によると、同少年は先月29日午前4時過ぎ、京畿道城南市寿井区新興洞の路上で自身の携帯電話を使い
「今危険な状況です。位置を追跡して助けてください」とのメッセージを警察に送信した。通報を受けた直後、刑事
課長ら城南寿井警察署の警察官32人が携帯電話の最終発信地となる新興3洞に出動し、付近のホテルやインター
ネットカフェ、考試院(受験生向けの貸し部屋)などを2時間かけて捜索したが、少年を見つけられなかった。
警察はその後、城南市盆唐区亭子洞のレストランで働いている少年を発見し、虚偽通報の容疑で検挙。同少年は
2月と3月にも警察に電話をかけ「けんかが起きたので出動してほしい」などとうその通報をした疑いが持たれている。
城南寿井警察署は同少年の逮捕状も請求した。
城南=梁煕東(ヤン・ヒドン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版: 2012/05/02 13:57
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