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日韓併合前の朝鮮の真実
時間を守ることをしないのは朝鮮の国風である。そのことを気にする者はいない。公務などにおいても同様である。
対談をしていても詐偽をもって答えたり、去ることを言わないまま帰ったりする。甚だしいのになると、話の途中で立ってどこかに行ってそのまま戻って来ない。皆これらは朝鮮の風習である
・「蚊および蚤はまれであった。」とあるが、京城の不潔さの記述から考えると、蚊が発生しないほどの水溜りであったということだろうか。糞尿の汚水ならそれも肯けるが。
・「米は日本のものと似るが、粘質に乏しく日本の下等品よりも劣る。」とある。これは今日で言う「外国米」のことであろうか。ということは当時の朝鮮の稲と日本の稲は全く違う種類だったのであろうか。
・「茶は無い。・・煎じ薬を飲むにも似ている。」とあるが、宮本小一は王宮で饗応を受けた際に、「茶礼」というものがあったと記している。しかし朝鮮政府が言うその時の「茶礼」というものは、次のようなものであった。
謁見式が終わって休憩所で王宮よりの饗として「白檀湯、蜜水、干し蛸、干し鮑、スモモ、スイカ-切り口に肉桂の粉末をまぶしたもの、焼酎」が出た。