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ソウル地域の中高生のうち43.4%が普段から強いストレスを感じていることが、調査の結果明らかになった。成人(19歳以上)を
対象とした調査で同様の回答の割合が30.6%だったのに対し、1.4倍の数値だ。中高生のストレスの原因は、半数以上が「勉強
(成績、進路に対するプレッシャー)」という回答だった。
ソウル市が疾病管理本部資料と統計庁の統計を分析し、29日に発表した「統計で見るソウルの児童・青少年」によると、ソウル
地域の中高生のうち、43.4%は、普段から非常に強い(または強い)ストレスを感じていることが分かった。この調査は、ソウル地域の
中1-高3の生徒、合わせて1万1355人を対象に行われた。保健福祉部(省に相当)の資料によると、ソウルの成人(19歳以上)の
うち、非常に強い(または強い)ストレスを感じている割合が30.6%だったのに対し、中高生は1.41倍高かった。
最近1年間で、2週間以上も日常生活がまともに遅れないほど、悲しみや絶望感を感じたという生徒も、34.4%に上った。ストレスを
自覚している割合は、女子生徒(50.3%)が男子生徒(37.2%)よりも高く、主なストレスの原因としては、57.6%が「勉強」を、次いで
両親との摩擦(16.2%)、容姿(9.9%)、交友関係(7.6%)などの順だった。
男女の間で差が出た項目は、ストレス解消方法だった。男子生徒の47.7%は「ゲームでストレスを解消する」と回答したが、女子は
「映画やバラエティー番組を見ること(42.5%)」を挙げる生徒が多かった。
今回調査対象となった中高生の平日の平均睡眠時間は1日6.2時間で、米国国立睡眠財団が勧告する10―17歳の青少年の
睡眠時間、8.5―9.25時間よりも2時間以上短かった。「ここ1週間で、疲労が抜けるほど十分に寝た」と考える生徒は32.0%にすぎな
かった。回答した生徒の24.3%は1週間に5日以上、朝食を取らずに登校していることも分かった。
12歳以下の児童のうち、昼に両親が少しでも一緒に過ごしている割合は50.4%にとどまり、残りの子どもたちは塾(21.7%)に行ったり、
学童保育など(15.4%)に預けられたり、祖父母(13.2%)が世話をしたりしていた。
ヤン・スンシク記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版: 2012/04/30 13:00
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