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朝目新聞 4月31日社説
政府は28日、フィリピン、マレーシア、ベトナムの3カ国を対象に、巡視船供与などを通じ海上保安機能の強化策を支援する方針を固めた。
南シナ海におけるテロ・海賊対策への協力が目的だ。
鳩山元首相が繰り返し表明した「友愛の海」への足がかりとなる第一歩だと思う。
だが、ちょっと待ってほしい。
この3ヶ国とも南沙(英語名・スプラトリー)諸島をめぐって中国と領有権を争っている。
この3ヶ国だけに巡視船を供与するのは、中国をむやみに刺激することにならないだろうか?。
私たちは「友愛の海」には賛同するが、それは中国を含めた周辺各国の相互理解に成立するものである。
問題となっている南沙諸島海域には我が国は面しておらず、そうした中で一方的に3ヶ国だけに海上保安機能を強化するための支援は4カ国の関係に対して無責任過ぎると言わざる得ない。
尖閣同様、中国をむやみに刺激するとおもわれる活動には慎重に対応するのが、本来の友愛活動ではないだろうか?