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∞IHO総会「東海」表記の行方は?議論は25日再開
【モナコ聯合ニュース】海図の改善や海域の国際表記などを決める国際水路機関(IHO)の総会で、
韓国東側海域の表記問題にどのような結論が出されるか関心が高まっている。
同海域をめぐり、韓国は「東海(East Sea)」の併記を求めている。5年ごとに開催されるIHO総会
で韓国は過去2回併記を主張してきたが、「日本海(Sea of Japan)」表記を主張する日本の反発で、
結論が出ていない。
同表記問題が総会議題に上るのは、IHOが23日(日本時間24日)にモナコで開幕した総会で3回
目となり、今回は結論を出す必要があるとの意見も多い。またIHOとしても、世界中の航海図の作成の
基となるIHOの出版物「大洋と海の境界(S-23)」の改定を目指しており、そのためにもこの問題を解
決しなければならない。
韓国は、日本植民地時代の1929年の初版以来「日本海」とされてきた表記に、「東海」を復権させ
ようとしている。
韓国代表団はS-23改定問題を話し合った初日の会合で、この海域は2000年以上「東海」と呼ば
れ、現在も世界的に通用すると指摘しながら正当性を強調。改正版発行時には併記するよう主張した。
首席代表を務める白芝娥(ペク・チア)外交通商部国際機構局長は「表記問題の根本的な解決に向け、
当事国間の協議に努める」としながらも、当事国で合意に至らない状況では併記が最善策と説明した。
韓国側はまた、地名で合意できない場合、別の名称もすべて用いるというIHOの記述規定と国連地名
標準化会議の決議にも言及した。
一方の日本代表団は、「日本海」が国際標準として長年用いられており、改訂版も現行通りにすべき
との立場を堅持している。また、「東海」は国際的に通用する名称ではないと主張した。
両国の立場の違いは明らかだ。加盟国は当事国間の合意で円満に解決することを求めており、
今回の総会でも結論が出ず先送りにされるのではないかとの見方も出ている。しかし、IHOは1953年
から改定されていないS-23の新版発行が切実なだけに、どのような形であれ改訂に踏み切るとの
分析もある。
表記問題の議論は25日に再開される。
ソース:中央日報日本語版 2012年04月24日19時47分
URLリンク(japanese.joins.com)
【日本海呼称】IHO総会「東海」表記の行方は?議論は25日再開★2[04/24]
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