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∞【政界二十四時】自国を守れない民主党
今の政府・民主党はわが国の領土や主権を守るという当たり前のことになぜか後ろ向きだ。
4月11日、東京・永田町の憲政記念館。超党派の「日本の領土を守るため行動する議員連盟」(山谷えり
子会長)が韓国に不法占拠されている島根県の竹島をめぐる領土問題の早期解決を求め、東京では初め
ての集会を開いた。約800人が会場を埋めたが、招待されていた野田佳彦首相や閣僚の出席はゼロ。関
係者によると同議連の前事務局長、松原仁拉致問題担当相は「拉致で連携する韓国を刺激したくはない」
との理由で参加を見合わせたという。
2005年に島根県議会が2月22日を条例で「竹島の日」と定めてから毎年、島根県で式典が開かれてき
たが、政府代表者の姿はなかった。今回、初めて山口壮外務副大臣が顔を見せ、「韓国政府による構築物
建設の措置に対し、譲ることはできない」とあいさつしたが、集会後に韓国メディアから参加の理由を問われ
ると「会場が東京で、(島根より)近かったから」となんとも気の抜けた返事をしていた。民主党の一川保夫
参院幹事長は「韓国と腰を据えて話をすれば問題解決の糸口が見えてくる」と威勢良く述べたが、会場から
は「民主は言うだけ番長だ」とヤジが飛ぶ始末。社民党の代表者にいたっては竹島を「たけとみ~」と2度も
言い間違え、失笑を買っていた。
集会では竹島の日を閣議決定することを政府に求める決議が採択された。ただ、現政権の体質のままで
は実現にはほど遠い。民主党には昨年、所属議員が日本政府に竹島の領有権を放棄するよう訴える韓国
側との共同宣言に署名した“前科”がある。党内では領土問題を論じ合う場も限られている。
かつてイタリアの政治思想家、マキャベリは「自国を守れない国は必ず滅びる」との言葉を残した。民主党
は十分にこの意味をかみしめたほうがいい。(村上智博)
ソース:SankeiBiz 2012.4.23 05:00
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