12/04/21 14:22:40.47
>>1の続き
国籍は違っても容貌や言語が同じで相対的に友好的な待遇を受ける中国同胞も最近では各種非
難に苦しめられている。水原(スウォン)で20代女性を残忍に殺害したオ・ウォンチュン事件に続き
職業紹介所長を無惨に殺害した永登浦(ヨンドンポ)殺人事件まで中国同胞の強力犯罪が世の中
を驚かせたからだ。さらにインターネットには「朝鮮族(中国同胞)は人肉を食べる」「朝鮮族は骨の
髄まで汚い中国人だ」などの口にするさえ難しい根拠のない侮辱があふれている。
(中略)
歴史評論家イ・ドクイル氏は中央日報コラムで1923年、日本関東大地震の時の在日韓国人虐殺
を思い出して「私たちのように差別に苦しめられた辛い歴史を持った民族には(ゼノフォビア攻撃
が)反歴史的な自己否定に他ならない」と明らかにした。
ユン・ピョンジュン韓神(ハンシン)大哲学科教授は「大韓民国が世界へ躍進する今日、閉鎖的な
単一民族の神話は健康でもなく望ましくもない」と忠告した。
他方、韓国社会にさらにはやく融和するための外国人の努力も必要な時期になったという診断も
出てくる。ソン・ジェリョン慶煕(キョンヒ)大社会学科教授は「外国人が共同体の中で自ら犯罪予防
活動をするなど韓国社会でイメージを高めていこうとする努力をする必要がある」と指摘した。ホ
ン・ミンジ、ソウル市グローバルセンターチーム長は「多文化家庭も今は韓国人と共に、韓国人の
ための活動にも参加する時になったようだ」と話した。
以上。