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【ソウル時事】北朝鮮の金正日総書記が死去2カ月前の昨年10月に実妹の金慶喜氏に渡したとされる遺言状の中で、「南朝鮮(韓国)の
現政権とは関係改善は不可能だ。次期政権が発足したら、(南北間の)鉄道、道路、海路を開かなければならない」と指示していたことが18日、
分かった。
遺言状は、脱北者らでつくる韓国の「北韓戦略情報サービスセンター」が入手し、最近、一部内容を公表した。今回、世宗研究所の鄭成長
首席研究委員が、新たな中身を明らかにした。
遺言状はこのほか「絶対に(韓国との)戦争は駄目だ。戦争をすれば(南北は)他国よりも数百年遅れてしまう」と強調。「いつかは南朝鮮と
手を結び、発展しなければならない。われわれが生きる道はこれしかない」と記しているという。
jiji.com: 2012/04/18-19:00
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