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∞与党、性的暴行疑惑の当選者を除名へ
∞テレビ朝鮮の報道受け方針転換
与党セヌリ党が、今月11日の国会議員総選挙で当選しながら、実弟の妻に対する性的暴行疑惑が
浮上しているキム・ヒョンテ氏(慶尚北道浦項市北区・鬱陵郡選挙区)に対し、今週中に除名や党員
資格剥奪の措置を講じる方針を打ち出した。
同党の関係者は17日「直ちに党倫理委員会を開き、除名や党員資格剥奪を含めたあらゆる措置を
検討することとした」と語った。また別の関係者は「全ての手続きを迅速に進め、今週中に除名や党員
資格剥奪の措置を講じることになる見通しだ」と話した。
同党では前日まで、朴槿恵(パク・クンヘ)非常対策委員長などが「まず真相を究明した上で措置を
講じる」との方針を打ち出していたが、テレビ朝鮮がこの日、キム氏の実弟の妻が公開した録音資料
の音声と、キム氏の肉声について専門家に鑑定を依頼したところ、同一人物の可能性が90%以上だ
という結果が出たため、党内の手続きを急ぐ意向を打ち出したという。録音資料に声が残っている男
性は、性的な関係とするのは微妙だが、少なくともわいせつ行為が行われたと認められる発言をして
いた。
同党の規定によると、倫理委員会が除名や党員資格剥奪を勧告した場合、党は10日以内に措置を
講じなければならないことになっている。キム氏に対し除名や党員資格剥奪の措置が講じられた場合、
同党の議席は151となり、国会の過半数を1議席だけ上回ることになる。一方、同党は、論文盗作疑惑
が浮上している文大成(ムン・デソン)氏(釜山市沙下区甲選挙区)については、国民大が行っている
審査の結果によって、党としての制裁措置の可否を決定する方針だ。
金時現(キム・シヒョン)記者
ソース:朝鮮日報日本語版 2012/04/18 11:01
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