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「北朝鮮は1年以内にまた衛星打ち上げを試みる可能性がある。 国際的に衛星打ち上げ用ロケットは普通2つ以上を製造し、
失敗の原因究明に6カ月ほどかかるという点を勘案すれば、その可能性があるということだ。 もちろん国際政治の力学関係が変数になる」。
韓国航空宇宙研究院の羅老(ナロ)号発射推進団の趙光来(チョ・グァンレ)団長(53)の言葉だ。
趙団長は約20年間、衛星打ち上げ用ロケット開発に力を注いできたベテランで、ロケット分野の権威者だ。
1、2度目の「羅老」打ち上げに続き、10月に予定された3度目の打ち上げの責任者でもある。
北朝鮮がロケット打ち上げに失敗した13日、大田(テジョン)大徳(デドク)の研究室で趙団長に会った。
--北朝鮮のロケット「銀河3号」の失敗の原因は何か。
「約20破片に散った点から空中爆発したと考えられ、まずは1段目のロケットの欠陥と推定される」
--北朝鮮は失敗の原因をどう究明するだろうか。
「ロケットの残骸があればよいが、なくてもロケットに取り付けたセンサーで、
発射前から爆発時まで時々刻々のデータを分析すれば、ある程度の原因分析が可能だ」
--韓国とロシア、中国の軍艦がロケット残骸を捜索している。
「運が良ければ分からないが、20破片に散った残骸を見つけたからといって失敗の原因を把握するのは容易でない。
しかし北朝鮮のロケットを分析するうえで大きく役立つだろう。
世界的にも、日本が太平洋で残骸を回収して失敗の原因を究明した例を除いて、同じ目的で海底を捜索するというのは珍しい」
2012年04月16日15時33分 [中央日報/中央日報日本語版]
URLリンク(japanese.joins.com)
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