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【新唐人日本2012年4月16日付ニュース】中国共産党中央政治局の常務委員周永康が
掌握する政法部門は長年、民衆への弾圧を繰り返し、各地の不満は高まる一方です。
海外では、民主活動家を丸め込むために、利益で誘惑する一方で、思うとおりにいかないと
脅迫手段を用いるそうです。
アメリカ在住の唐柏橋さんは、薄煕来の長男李望知氏と付き合いがある数少ない民主
活動家の一人です。夫人の龍さんはニューヨークのベテラン検察官であり、中国の元国防
委員会の龍雲副主席の孫娘でもあります。
共産党上層部と密接な関係を持つ夫人の家系に比べ、唐さんは名を知られる反共産主義者で、
中国当局が丸め込む対象でもあります。
唐さんによると、近年、共産党当局は前後数十人を送り込んできたそうです。中でも印象に
残ったのが、周永康が送り込んできた人だったそうです。
民主活動家 唐柏橋さん
「周永康は自ら私の同級生を呼びつけ、食事の後、任務を与えました。なになにを私にどのように
言うか、忘れないために掌に書かせ、終わってから消して、痕跡を残さないのです」
また、彼らは巨大な利益で“天国のような生活ができる”と唐さんを誘惑したそうです。
民主活動家 唐柏橋さん
「掌に書いた第4条は『わが国に金はいくらでもある。2兆か3兆の外貨預金があり、いくらか
知っているか、李禄のようになりたいか』と。これは彼らが言った言葉です。『李禄は貴方のような
背景はないが、今は100億の資産を持っている』と。李禄とは89年の学生リーダです。彼が
妥協したとは言いませんが、中共は彼に一部の窓を開けてあげ、それを例として私に聞かせたのです。
『貴方は20年も苦労して民主活動をやった。民主活動に反対する必要もなく、活動をやめる
必要もない。ただ 、文章を書いたりするだけでいい、中国は改革が必要だが時間が必要だなど。
貴方にもいい事だし、米政府も相変わらず貴方を支持する』など、具体的な事を繰り返し言いました」
唐さんが断ると、彼らの口調は脅迫に変わります。
民主活動家 唐柏橋さん
「周永康からの託がもう一つ、同級生を通して伝えてきました。周永康いわく、『我々はこの世界の
いかなる人を消すのも朝飯前だ。地球上の誰かを消すのは実に簡単なことだ』と。周永康の目的は
簡単です。彼らの策略は買収し、自分らのために働かせる。或いは消してしまう。私は必ずしも
消されるとは限りません、消そうとすれば 、私はとっくに消されたでしょうから。今になっても完全には
実行していませんが、もうその機会がなくなりました。周永康にはもう機会がありません。手下の人も
敢えてできません」
4月10日で薄煕来の政治生命は断たれました。引き続き、周永康に関する一連のスキャンダルが
浮上し、周永康率いる政法委員会が行ってきた一連の不法行為が次々と暴露されています。
新唐人テレビがお伝えしました。
ソース 新唐人テレビ 2012年4月16日
URLリンク(www.ntdtv.jp)
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