12/04/16 00:21:39.15
(前略:桜の花祭りの紹介)桜の花は多くの人に大きな愛を受けている。ところが同時に桜の花と
関連した論議も多い。代表的なのが倭色論争だ。日本の象徴である桜の花になぜ韓国人が熱狂
するかということだ。王桜の原産地が日本ではなく済州島という研究結果が発表された後も「本来
私たちの花だから大丈夫」という人と「どうであれ日帝が植えたもの」という主張が鋭く対立した。
(中略)
○王桜の古ぼけた国籍論議
私たちが熱狂する桜の花は王桜だ。バラ科に属する桜は我が国だけで16種が自生している。
世界的には最大400種まであることが知られている。その多くの桜の中でも王桜が特に脚光
を浴びる理由は葉が出る前に咲く花がより一層美しく見えるためだ。王桜の学名はPrunus
yedoensisだ。日本では「ソメイヨシノ(染井吉野)」と呼ばれる。英語の名前も大部分‘東京チェリー’
‘吉野チェリー’等日本式だ。
理由は簡単だ。1901年、日本の松村博士が「東京植物雑誌」に王桜の存在を発表して学界に初
めて知らせたためだ。ところが1908年、フランスの宣教師エミール・タケ神父が済州島で王桜の標
本を採集した。これを受理したドイツ、ベルリン大のクェネ博士によって1912年、済州島が王桜の自
生地であることが初めて知らされた。王桜の古ぼけた原産地論議は事実上この時から始まったと
みなすことができる。
1932年には日本、京都帝国大の小泉源一博士が王桜の原産地が済州島であることを再確認し
た。それにもかかわらず、王桜は‘サクラ木’といって日帝の残滓と見なされ、光復後は相当数が
切られた。そうするうちに1960年代に入り済州西帰浦市新礼里(天然記念物156号)など王桜自生
地が相次いで発見され再照明を受け始めた。
だが、1960年代全国的に植栽された王桜は自生種ではなく人工交配を通じて育種された日本王
桜という説が支配的だ。要約すれば王桜の自生地は日本ではなく済州島が正しい。1990年代以
後、遺伝子分析を活用した多様な研究結果も‘済州原産地説’を明確に後押しする。
しかし、まだ学者が明らか出来ないことが一つある。済州王桜が日本に渡っていったという証拠だ。
米国農林部傘下植物科学研究所のチョン・ウンジュ博士は「日本の王桜は一つの個体で挿し木な
ど人工増殖を通じて育てたという事実が様々な論文で明らかになった。済州が王桜の自生地とい
う科学的な事実は疑いの余地がない」と念を押した。しかし、彼は「初めにどのように日本に渡っ
ていこうが、王桜を現在のような植物資源として発展させた彼らの関心と技術、そして愛は明らか
に尊重しなければならない」と強調した。
(中略:○高級木材として脚光を浴びる桜)
○新韓流を夢見る韓国桜
(>>2-5のあたりに続く)
文・写真=キム・チャンドク記者
ソース:東亜日報(韓国語) [O2/Life]春の女王桜、高級世帯の木材にも最上級待遇
URLリンク(news.donga.com)
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【書籍】 米国でも桜祭りが開かれることをご存知ですか?~ワシントンの王桜がサクラと呼ばれる
「苦々しさ」★7[03/26]
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★1の立った時間:2012/04/15(日) 14:37:19.54