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>>1の続き
○新韓流を夢見る韓国桜
米国の首都ワシントンでは韓国より少し早い3月下旬から桜の花祭りが開かれた。今年で100周
年をむかえた行事だ。ポトマック河畔の3000本余りの王桜は1912年、日本がプレゼントしたも
のだ。米国人は当然美しい桜の花の饗宴を日本人のおかげだと考える。遅ればせながら韓国で
も動きがある。国立山林科学院は2010年米国、ワシントンのアメリカン大と了解覚書(MOU)を締
結した後、昨年4月‘韓国庭園’を正式開場した。李承晩(イ・スンマン)元大統領が1943年、この
大学に植えた王桜が済州産という事実も科学的に立証された。
山林科学院側はアメリカン大に桜を含む多様な韓国産木と植物を支援することにした。問題は米
国の難しい検疫手続きだ。桜は本来、米国では輸入禁止植物だ。桜を移してきた病気に‘親戚’で
あるあんず木やスモモ木が感染する可能性があるためだ。特別許可を受けても検疫には3年以
上かかる予定だ。このプロジェクトを主導している山林科学院暖帯山林研究所のキム・チャンス
博士は「木の苗木は最初から送れなかったし、組織培養のための桜の芽を米農林部に送って現
在は隔離された栽培場で育てていることになっている」と伝えた。
キム博士は今月26日済州島で開かれる山林科学院創立90周年記念国際シンポジウム準備に
余念がない。シンポジウムの主題は「韓国庭園の世界化、どのようにすべきか」だ。彼は「米国や
日本などは自国の文化を広報して伝播するために庭園を作る場合がたびたびある」として「アメリ
カン大の韓国庭園が出発点になるだろうが、他の国にも私たちの庭園が大いに普及されて韓国
の美しさがたくさん知らされたら良いと思う」と話した。
以上。