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【ソウル聯合ニュース】韓国と中国は無許可漁船、領海侵犯、暴力行為などに対する処罰を強化する。韓国の農林水産
食品部が１５日、明らかにした。
同部によると、双方は１０～１２日に中国・青島で韓中漁業指導取り締まり会議を行い、こうした内容で合意した。
中国漁船が排他的経済水域（ＥＥＺ）で操業する際に、衛星利用測位システム（ＧＰＳ）の航跡記録を残す。また、不法
操業漁船に対する担保金の納付支援窓口を設置し、来年からは漁業指導取り締まり公務員の交換乗船を３回まで増やす。
韓国は中国漁船の不法操業が増えていることを受け、１億ウォン（約７１０万円）だった罰金を２億ウォンに引き上げ、漁具・
漁獲物を没収する内容のＥＥＺ漁業法の改正を推進している。今回の会議ではこうした韓国側の動きも説明したという。
今回協議された内容は両国の漁業共同委員会に報告される。
聨合ニュース: 2012/04/15 16:08
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