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中国政府における対台湾窓口の中国国務院台湾工作弁公室の範麗青報道館は11日の記者会見で、領有権
を巡りベトナムやフィリピンと対立している南沙諸島(スプラトリー諸島)について、「(中国大陸と台湾の)海峡
両岸の同胞はいずれも、主権を守る責任がある」と述べた。
中国では、南沙諸島の主権の問題で、「台湾と共同の観光開発を考慮すべきだ」との主張がある。
範報道官は、共同開発についての考えを問われたが直接は答えず、「中国は南海(南シナ海)の諸島と周辺の
海域について、争う余地のない主権を有している。海峡両岸の同胞はいずれも、主権を守る責任がある」と述べ
た。
範報道官は、「中国はひとつ。台湾は中国の一部」との立場で、台湾側も南沙諸島の「主権保護」の責務がある
と表明した。(編集担当:如月隼人)
サーチナ 2012/04/11
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