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4月9日(ブルームバーグ):韓国株は9日、1カ月ぶりの安値となり、通貨ウォンも下落した。北朝鮮が長距離弾道ミサイルとみられる
ロケットの打ち上げに加え、核実験も強行するとの見方が浮上し、朝鮮半島の地政学的リスクが浮き彫りとなった。
韓国総合株価指数は前週末比31.95ポイント(1.6%)安の1997.08と、終値としては3月7日以来の安値となった。ブルームバーグがまとめた
データによれば、ウォンは0.6%安の1ドル=1138.32ウォン。一時は3月29日以来の安値1138.90ウォンを付けた。韓国株とウォンはまた、
先週末発表の米雇用統計が市場予想を下回ったことでも売られた。
サムスン・アセット・マネジメントのファンドマネジャー、ハン・サンス氏は、北朝鮮をめぐる懸念が「短期的な相場の足かせとなる可能性がある。
いわゆるコリア・ディスカウントだ。米雇用統計とともに短期的に市場心理の重しとなるだろう」と指摘した。
サムスン電子の株価は1.1%安、KBファイナンシャル・グループは2.6%下げた。
Bloomberg: 2012/04/09 16:23
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