12/04/08 23:17:38.25
北朝鮮は、人工衛星を打ち上げると称して近く発射すると予告している弾道ミサイルの組み立てを完了させ、発射台に据え付けた様子を
外国メディアに初めて公開しました。
北朝鮮は、８日、北西部ピョンアン北道のトンチャンリに新しく造られた発射場に、１９か国の報道陣およそ６０人をピョンヤンから列車で案内
しました。
発射場では、北朝鮮が人工衛星を打ち上げると称して、今月１２日から１６日までの間に発射すると予告している長距離弾道ミサイルが
初めて公開されました。
高さは３０メートルだということで、すでに１段目から３段目まで組み立てが完了した形で発射台に据え付けられており、北朝鮮の国旗や
「銀河３号」という意味のハングル「ウンハ３」が書かれています。
また、北朝鮮側は、今回搭載される人工衛星の実物だとして、カメラやアンテナを備え、太陽電池に覆われた衛星も公開しました。
発射場の総責任者は「人工衛星を搭載して燃料を注入すれば、すぐに発射できる。燃料は、発射台の地下から自動で注入する仕組みで、
時間はかからない」と説明しました。
北朝鮮としては、外国メディアへの公開を通じて、国際社会に対し、「宇宙の平和利用だ」とアピールして自制を求める日本やアメリカなどを
けん制するねらいがあるとみられます。
NHKニュース: 2012年4月8日 22時56分
URLﾘﾝｸ(www3.nhk.or.jp)
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