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中国の通信社、中国新聞社などは８日までに、中国の海運会社、海南海峡航運の客船「椰香公主号」が６日夜、海南省（海南島）
三亜を出港し、中国とベトナムが領有権を主張する南シナ海の西沙（英語名パラセル）諸島へ試験航行に向かったと報じた。ベトナムなど
周辺国との摩擦が強まりそうだ。
複数の中国メディアが、椰香公主号は西沙諸島への中国人一般観光客の旅行に利用されると報じている。海南海峡航運は６日、
昨年１１月に海南省の許可を得て西沙諸島への新航路開通の準備作業を始め、試験航行を６日夜から実施すると公表していた。
海南省交通庁の幹部によると、新航路は片道約１０時間。当初は島などを見て回り、海南島に戻るだけの旅行を計画しているという。
（共同）
msn産経ニュース: 2012.4.8 14:43
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