12/04/08 16:21:46.49 uE/5NJpP
>>194
その考え自体が違う。
何が違うかというと、「自分から攻撃を仕掛けないから護身術だ」という認識。
合気道を学んでいる人間は、単純に自分の身を守るための技を学んでるわけじゃないよ。
古来からある武術を使って、最終的に相手と和合すなわち一体となることが目的だから。
合気道に試合がないのは、「平時の状態で和合が成立している状況で、なぜわざわざ自分からその和合の状況を壊す必要があるのか」
という意味だから。
つまり、合気道では攻撃を仕掛けた時点で、すでに「負けてる」と考える。
護身術として合気道を始める人間も少なからずいるようだが、
ハッキリ言ってほとんど意味ないと思う。
襲ってきた相手と戦おうという意思自体が合気道とは相容れないし、
現実問題としてそういう状況になったときは大声を出したり逃げたりしたほうが正解。