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強風で列車止まる…鉄橋上で乗客“脱出”=ソウル
ソウル地下鉄2号線の列車が6日午前、1時間半ほど停止し、市民の足に影響が出た。今年2月2日の出勤時間に混乱を招いた
地下鉄1号線事故が発生してから2カ月ぶりだ。特に、列車が停止してから20分間ほど「運行中断」を知らせず、外国人向けの案内
放送もしないなど、対応体制も不十分だった。
事故はこの日午前9時15分ごろ発生した。地下鉄2号線の江辺(カンビョン)駅から蚕室(チャムシル)ナル駅に向かう列車が蚕室
鉄橋の上で突然止まった。この影響で乙支路(ウルチロ)3街駅から新川(シンチョン)駅へ向かう列車の運行が全面的に中断された。
蚕室鉄橋の上では、乗客らが車両から降りて線路上を歩くという危険な状況も見られた。地下鉄2号線を利用していた市民がタクシーや
バスなど他の交通手段に乗り換えようとし、駅の周辺はひどく混雑した。市庁駅では駅員が1000ウォン(約75円)紙幣が入った箱を持って
出口へ向かう市民に料金を払い戻した。
乗客のイ・スンレさんは(38、女性)は「車両間の距離を維持するという内容の放送を信じて待っていたが、後から運行の中断が知らされて
遅刻した」と語った。
列車は事故から1時間35分後の午前10時50分に正常運行を再開した。しかしソウルメトロ(1-4号線運営)で乗車券(1150ウォン)の
払い戻しを受けた乗客だけでも1万3000人を超えた。
ソウルメトロ広報チーム次長は「時速20、30キロの強風で蚕室鉄橋の上の電力供給線が延びて停電した」と明らかにした。しかし国土
海洋部の関係者は「事故の原因と強風と断定するのは難しく、老朽施設も原因の一つである可能性もあり、詳細に調べる必要がある」と
述べた。
中央日報/中央日報日本語版: 2012年04月07日09時12分
URLリンク(japanese.joins.com)