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京畿（キョンギ）水原（スウォン）のある住宅街で発生した水原性暴行殺人事件と関連、被害女性
の通報電話が112センターと7分超えて続いたことが分かった。警察が公開した1分20秒分量
の録音収録が全部ではないということだ。「(被害者と)15秒ほど通話した」という3日、警察発表が
虚偽と明らかになったのに続き‘1分20秒ほど通話した’という5日発表まで虚偽説明だったと知
られて波紋が予想される。
6日、京畿地方警察庁は道で肩がぶつかったという理由で朝鮮族オ某(42)に性暴行、殺害された
被害女性A(28)さんが事件当時112通報センターに電話して1分20秒ほど話し、その後携帯電
話を落としたが通話が切れず6分16秒間接続が持続したと報道した。
警察が公開しなかった6分16秒間、Aさんは「助けて下さい、助けて下さい」、「わぁ、わぁ」と悲鳴
をあげた。通話時間が1分20秒という5日警察の説明と異なり全時間は7分36秒にもなる。し
かしAさんの言葉が切れた後、6分を超えて警察はAさんの悲鳴とビニールテープが裂ける音を
聞いていた。
警察はこの時も「どこですか、住所はどこですか」と繰り返し訊ねるばかりだったと伝えられた。こ
のような‘縮小説明’は事件初期の捜査を受け持った水原中部警察署次元でなされたものではな
く、録音収録を公開した京畿地方警察庁次元でなされたものとみられて、地方庁報告ラインにも問
責が必要だという指摘が出ている。
これについて警察関係者は「とても後部分の内容まで公開することはできなかった」と明らかにし
たと伝えられた。警察の聞き込み調査がお粗末だったという指摘も相次いで出ている。警察は「事
件発生後、直ちに35人の刑事を現場に投じた」という3日の発表とは異なり事件発生直後5人の
刑事を出動させて、3時間30分後10人を追加した。
事件発生翌日の2日午前7時頃に強力チーム35人の刑事が投入された。2日深夜12時頃に事
件の報告を受けた水原中部警察署チョ・ナムグォン刑事課長は2日午前7時頃警察署に出勤し
て、2時間後の午前9時頃、現場を初めて訪れたという。
ソース：朝鮮日報(韓国語) '水原性暴行殺人事件'警察、6分超えて殺害女性悲鳴聞いていた
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1日、水原で20代女性が「知らない男に性暴行されている」という112通報が受け付けられたが、
112の状況室勤務者と現場に到着した警察官が未熟な対応をしたと発表され、論議がおきた。こ
の女性は自身が「性暴行されている」と指定した場所で、申告から13時間後に無残に殺害されて
発見された。