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三菱重工業は５日、産業用ディーゼルエンジンの生産・販売会社を中国に設立すると発表した。建設機械や船舶向けの需要急増で、
２０１５年に中国のディーゼルエンジン市場が現状比１００倍の５０００万キロワットに拡大することが予想されるなか、現地法人の立ち上げが
欠かせないと判断した。
今年１２月に設立する新会社は「上海菱重発動機」。資本金は２億元（約２５億円）で、三菱重工と中国のディーゼルエンジン大手の
上海ディーゼルが折半出資する。三菱重工がライセンスを供与して、出力５００～１６００キロワットのエンジンを生産、販売する。将来的に
２００億円の売上高を目指す。
msn産経ニュース: 2012.4.5 17:21
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