12/04/03 22:58:42.08
2日(現地時間)米国、カリフォルニア州オークランドのオイコス神学大学講義室で韓国系米国人
コ・ウォンイル(43)が犯した銃器乱射はわずかな間に起きたので誰も手出しできなかった。
コ容疑者は看護学科の学生たちが講義を聞いていた講義室に静かにドアをあけて入ってくると、
直ちにある女子学生に近付いて胸に向かって45口径拳銃を照準射撃した。次に学生全員に壁に
沿って立てと指示した後、銃を乱射した。
コ容疑者が教室に入ってきた時、学生たちは3ケ月前まで同じ学校の学生だった彼をみな知って
いたが、コ容疑者は「お前らみんな殺す。」と大声を張り上げるなど全くの他人だった。あっという
間に10人が倒れ、学生たちは恐怖に真っ青になって教室の外に飛び出すなど血なまぐさい場所
になった。
道行く人たちは大学の建物で、ある女性が前腕から血を流しながら「銃で撃たれた。」と大声を張
り上げて走り出てくるのを目撃した。コ容疑者の犯行動機はまだ判明していない。彼は大量殺傷
を犯したのに、特別な抵抗なしで素直に逮捕に応じ、普段、物静かな性格だったという証言も出て
きている。
警察関係者は「詳細な調査には何日かかかるだろう」と話した。彼はこの大学の看護学科在学生
だったが3カ月前に止め、一部の学生たちは警察の調査で彼が在学時代、学生たちとうまくなじ
めなかったと証言し、学校や学生たちとの摩擦が犯行動機になった可能性が提起されている。
彼の不幸な家庭事情が影響を及ぼしたという観測もある。コ容疑者は昨年、母親と弟が相次いで
亡くなったことが分かった。現地メディアによれば、米陸軍下士で服務したコ容疑者の弟が昨年、
訓練中に交通事故死した。母親はオークランドに住んで昨年、韓国に帰った後亡くなった。父親は
オークランドから最近引っ越したことが分かった。
コ容疑者が逃走中のコンビニ・ストアー店員に「人々に銃撃を加えたので逮捕されなければならな
い。」と話した点に先送りして精神異常者である可能性も提起されている。
ワシントン キム・サンヨン特派員
ソース：ソウル新聞(韓国語) ‘第2のチョ・スンヒ’看護学科学生たちを訪ねて行って…
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