【中国】アニメ製作者、国産キャラクターの育成に奮闘 「Tofu Boy」はポケモンを超えられるか?[04/03]at NEWS4PLUS
【中国】アニメ製作者、国産キャラクターの育成に奮闘 「Tofu Boy」はポケモンを超えられるか?[04/03] - 暇つぶし2ch1:なつあかねφ ★
12/04/03 20:02:27.34
世界第2の経済大国、中国はポケモンやバズ・ライトイヤーの国産バージョンをまだ生み出し
たことがない。ピノキオをテーマとする豆腐でできたキャラクターが一躍、世界の注目を集める
ことができるのだろうか?

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Magic Dumpling Entertainment
中国映画のお茶目なキャラクター「Tofu Boy」

2014年秋に、制作費500万ドル(約4億1000万円)の映画「Tofu Boy」の公開が予定されており、
製作者はこのキャラクターが中国のアニメに対する世界の関心を呼び起こすよう期待している。

米メディア・娯楽大手ウォルト・ディズニーのアニメ映画に長年携わり、現在は北京を本拠と
する新興スタジオ、マジック・ダンプリング・エンターテインメントを率いるケビン・ギーガー氏は、
「世界的な共感を呼ぶ中国をテーマとするコンテンツを作成している」と話す。「Tofu Boy」は
ピノキオ物語にヒントを得ているが、それに基づくものではないという。「いたずら好きの小さな
お茶目な男の子というのは、世界中どこの親でも連想できるだろう」と続けた。

ギーガー氏と、監督のSun Lijun氏、脚本家のYan Yi氏、最高クリエイティブ責任者(CCO)の
Feng Wen氏は09年に「Tofu Boy」を手掛け、現在では自分たちのアイパッドでスケッチのデジ
タル版を喫茶店の常連客と共有し、近所の子供たちや地元の映画好きを熟知していると主張
するグリルの配給業者たちから構想に対しフィードバックを募っている。

ギーガー氏は、「中国人の観客に所有者意識を提供しようとしている」と述べ、「彼らは時代物
にはうんざりしているが、検閲に引っ掛かることがあるため、近代的な物に取り組むのも消極的
だ。過去に事例のあることをやるのが安全だ。しかし、ピクサーは『Toy Story』(トイ・ストーリー)
を現在志向、『Wall-E』(ウォーリー)を未来志向と言う。中国のアニメも同様にはいかないのか。
中国人が所有感を感じられるだけでなく、世界的にみても質の高い物語やデザインを伴うコン
テンツを作成できれば、世界的にも成功できるだろう」と語る。

まず、中国の観客に共感してもらう必要がある。北京電影学院アニメ部門の責任者で、アニメ
「Legend of a Rabbit」の監督も務めたSun氏は、「Tofu Boy」のキャラクター設定について、中国
の文化的側面を強調した。Yan氏は、「彼(Sun氏)は常に何かしら伝統的なものを志向する」と
語る。

現代の上海で、かつては有名だったが今では廃れた店で、豆腐製造者のワン爺さんが、息子が
いたら人生は変わるだろうかとつぶやき、Tofu Boyが誕生する。アニメ制作者は豆腐の性質を
利用してTofu Boyに形や感触を変える能力を与える。Tofu Boyは怒ると、固くなって臭い豆腐に
変身する。

映画「カンフー・パンダ」は中国でヒットした。Feng氏は、「最終的には、この映画は自分自身で道
を切り開く必要があるというテーマで、中国文化の一部ではないが、中国の若い世代が夢見る価
値観だ」と話す。

「Tofu Boy」や中国の他のアニメにとって、中国国内にとどまらず、世界で共感を呼ぶことが成功
のカギとなる。

記者: Jonathan Landreth


ウォールストリートジャーナル 2012/04/03
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