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中国の核政策は不透明と改善提言 直属機関が報告書
URLリンク(www.chunichi.co.jp)
写真: 中国建国60年の軍事パレードで、北京の長安街を通過する核兵器搭載可能な大陸間弾道ミサイル「東風31A」を
積載したトレーラー=2009年10月(共同)
中国政府直属のシンクタンク中国社会科学院が、「核兵器の先制不使用」を含む自国の核政策の不透明性が国際社会の
不信拡大を招くと懸念し、透明性を高めるよう政府に提言する報告書をまとめていたことが3日、分かった。
中国政府は対外的に「中国の核政策は透明」としており、内部から否定的な指摘が出るのは異例。中国脅威論の高まりを
受け、国際的信用を失うとの懸念が強まっていることを示している。
報告書は同院が11年8月にまとめた「中国が直面する新国際環境」。その中で中国は「核兵器戦略を曖昧にしており、有益な
半面、中国脅威論につながっている」と、不透明さを認めた。(共同)
中日新聞: 2012年4月3日 10時38分
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