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東京工大:中国籍の男性研究員を懲戒解雇 データ捏造で
東京工業大は30日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から委託された研究で、
データを捏造(ねつぞう)するなどした中国籍の男性研究員(35)を同日付で懲戒解雇にしたと発表した。
男性研究員は09~12年度の委託事業で燃料電池用触媒の開発研究に従事。
性能を良く見せるためにデータそのものを書き換えるなどした。指導担当の教授は停職3カ月とした。
また、別の不正経理問題が発覚し学長就任を辞退した岡崎健・前工学部長(62)を厳重注意処分、
会計処理を担当した教員を戒告処分にした。【神保圭作】
ソース:毎日新聞 2012年3月30日 23時38分
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