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∞韓国、ベトナム原発事業の優先交渉権を獲得
∞事業費総額200億ドルの5・6号機
韓国が、事業費総額200億ドル(約1兆6570億円)と見込まれるベトナム原子力発電所5・6号機の建設
事業をめぐり、優先交渉権を獲得した。
知識経済部(省に相当)は28日、李明博(イ・ミョンバク)大統領とベトナムのグエン・タン・ズン首相の
首脳会談直後、両国の閣僚が「平和目的のベトナム原発開発に向けた追加協力約定」を締結したと発
表した。
両国は早ければ来月から1年間にわたり、韓国型の原発(APR1400)を建設するための予備妥当性
調査を共同で実施する。調査を終え、ベトナム国会の承認を得た後に商業契約を締結する予定だ。
事業費は、工事費だけで100億ドル(約8290億円)と見込まれる。原発設備の運営支援事業にまで
参画する場合、最大200億ドルに達する見通しだ。
ベトナムは、2030年までに100万キロワット規模の原発10基を建設する計画だ。ロシアが1・2号機を
受注し着工を控えており、日本が3・4号機の妥当性調査を実施している。韓国は5・6号機の優先交渉
権を獲得したことで、ベトナムが15年までに追加で発注する予定の残り4基の受注競争でも有利に立
てそうだ。
知識経済部の関係者は「アラブ首長国連邦で受注した事業費総額400億ドル(約3兆3150億円)の
原発事業と同様、建設工事だけでなく完工後の運営支援や燃料供給を含めた一括契約を結べるよう、
策を講じている」と話している。
チョ・ジェヒ記者
ソース:朝鮮日報日本語版 2012/03/29 08:12
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