【チャイナネット】世界軍事技術のリード望む、第6世代戦闘機開発の日本の野心 「米と肩を並べたい」[03/28]at NEWS4PLUS
【チャイナネット】世界軍事技術のリード望む、第6世代戦闘機開発の日本の野心 「米と肩を並べたい」[03/28] - 暇つぶし2ch1:なつあかねφ ★
12/03/28 20:58:44.85
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資料写真:日本が開発中の最新鋭戦闘機「心神」の模型

昨今の世界において、各空軍大国による第4、第5世代機の開発競争は熾烈を極めている。そんな
中、日本は「第6世代戦闘機」の研究開発を発表し、「第6世代戦闘機の基準」を打ち出した。
その真意はどこになるのだろうか?

■日本 世界軍事技術のリード望む

第5世代戦闘機の技術プロセスは容易なものではなく、研究開発、技術の優勢、コスト面におい
ても問題は山積みである。特に日本にとって、将来的に望んだ通りの最先端の第5世代戦闘機
をアメリカから手に入れられるかどうかに関しては全くの未知数である。『軍事研究』誌は、
日本が第6世代戦闘機を研究開発しているのは、主にF-2とF-15戦闘機の後続機として利用する
ためであると明らかにしたが、次に導入される戦闘機に関しては言及していない。つまり、日本
は第5世代戦闘機の時代を飛び越え、直接第6世代戦闘機を使用する意図があるということだ。

大型兵器装備には必ず国際的な基準があり、基準を確立した者がその分野の技術をリードする者
となる。軍事航空の分野で見ると、第3世代戦闘機から、その国際的な基準はおおむねアメリカ
が確立してきた。今、日本がこのような基準を打ち出し、しかも今後の世界的な基準になる可
能性もあることから、日本の世界の軍事技術をリードしたいという野心が垣間見える。

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資料写真:日本の10式戦車

実際、日本のこうした分野でのパフォーマンスは、「日本基準の第6世代戦闘機」だけに止ま
らない。早くから10式戦車の提案も出している。現在、世界の主力戦車は、ドイツが定めた
「レオパルト2」の基準である「第3世代」に留まっている。その後、日本だけが新たな主張を
唱え、いわゆる「第4世代主力戦車」である「10式戦車」を打ち出した。

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資料写真:日本が開発中の最新鋭戦闘機「心神」の模型

過去に日本が打ち出した次世代主力戦車の基準、そして今回打ち出した「第6世代戦闘機の基準」
は同工異曲であると言える。つまりは日本が軍事技術の発展において世界をリードしていること
を示したいのである。また、日本が軍事品、貿易、法的な制約の緩和を行なったことと合わせ
ても、そこから、日本が将来に向けて描いている更に大きなビジョンが見えてくる。日本は、
日米軍事同盟のパートナーであることや二流の大国であることを決して望んでおらず、より巨大
な発展を望んでいるのである。

注目したいのは、この第6世代戦闘機の基準が現実的なものになれば、それが例え部分的であっ
たとしても、それは戦闘機技術の大きなブレイクスルーとなる。そのときには、「日本基準の
第6世代戦闘機」が真に国際戦闘機分野の模範となり、アメリカでさえも日本との共同開発を
望む可能性があるのだ。

いわゆる「日本基準の第6世代戦闘機」が最終的に具体的な戦闘機或いは空中戦システムを完成
させなくとも、関連する技術を現在の戦闘機に活用する事ができる。これは日本の今後の軍事
航空技術のレベルアップにとって、さらには将来の世界の軍事航空市場にとっても、その影響を
見くびってはいけない。


チャイナネット 2012/03/28
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