12/03/28 05:09:05.53
- 露が中国への戦闘機売却を取りやめか 知的財産権を懸念 -
中国人民解放軍海軍副司令官の徐洪猛氏は、中国海軍は今年、すでに4回の試験航行を行った空母「ワリャーグ」
の就役を予定していると話した。中国網日本語版(チャイナネット)が米誌Defense Newsを引用し、報じた。
1998年に香港創律グループ傘下の旅行会社が2000万ドルでウクライナから同空母を購入、海上カジノに改造すると
発表したが、空母は中国の大連港に運ばれ、新しいエンジンと設備を使って空母に対する改修が開始された。
中国は当初、同空母を主に試験的な訓練と艦船の研究に使い、より先進的な空母開発の一助とすると強調していた。
しかし西側のアナリストは、同空母が採取的に作戦に使われると確信していた。
「危険な道」の著者、バッド・コール氏は「ワリャーグ号を試験と訓練のプラットホームにすると繰り返し宣伝しているが、
中国はそのうち同空母を配備するだろう」と指摘した。
ロシアは06年、中国が開発するステルス戦闘機・殲18を確認すると、中国とのSu-27SK(J-11A)戦闘機200機
の組み立て計画を取りやめた。ロシアは中国がSu-34戦闘機をコピーしたと疑ったのだ。
ロシアメディアは中国がロシアから多目的戦闘機Su-35を48機導入する計画があることを伝えたが、中国側が
これまで知財権協議に反してSu-27を模造した疑いがあることから、ロシア政府は中国へのSu-35売却を躊躇
(ちゅうちょ)している。
一部報道によれば、両国の交渉はロシア側が知的財産権についての懸念を示し、打ち切られたという。
(編集担当:米原裕子)
ソース : サーチナ 2012/03/27(火) 12:17
URLリンク(news.searchina.ne.jp)