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韓国ハンナラ党のグ・サンチャン議員は国会の外交通商統一委員会で23日、外交通産省が提出
した資料を発表し、2007年から2010年上半期までの4年間で海外で追放を受けた韓国国民の人数
が2111人に上ることを明らかにした。追放された人数が最も多かったのは日本だった。
韓国メディアの報道によると、日本は全体の43.4%に上る918人で最も多く、次いで米国の433人
(20.5%)、中国289人(13.6%)、カナダ200人(9.5%)の順となった。追放理由の多くは不法滞在
で、刑事犯や麻薬、性売買による追放も20%を超えた。
韓国メディアは、不法滞在により追放を受ける事例が日本や米国で多いことについて、「これらの
国家に訪問・滞留する韓国人の絶対的数が多いため」と分析している。
外交省関係者は「ほかの国家に比べ、日本や米国は就職やお金を稼ぐ目的で、不法に長期滞在
しようとする場合が多い」とし「しかし、追放事例が多くなると、ビザ協定など相手国との関係に
障害を与えるため、国民に対して現地法を守るよう指導していく予定」と述べた
ソース:サーチナ
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