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【台湾】総統府「一国、両地区」は中華民国憲法に符合[03/24] - 暇つぶし2ch1:依頼@水道水φ ★
12/03/25 23:41:23.10
∞総統府:「一国、両地区」は中華民国憲法に符合

中華民国総統府が、与党・国民党の呉伯雄・名誉主席が中国共産党の総書記、胡錦涛氏と会見したとき
に提示した「一国、両地区」の論調は中華民国憲法の規定に符合するとしている。

現在、中国大陸訪問中の国民党の呉伯雄・名誉主席の「一国、両地区」の論調は、台湾で大きな波紋を
呼んでいる。総統府のスポークスマンである、范姜泰基・報道官は23日、呉伯雄・名誉主席の発言を説明
し、次のように語った。

范姜泰基・報道官は、「『一国、両地区』の中の『一国』は中華民国のことを、そして『両地区』は台湾地区
と中国大陸地区を指している」と解釈し、「これは中華民国憲法、及び関連法令に基づいて定めたものだ」
と説明、「過去20数年、このような用語と関連の法律は李登輝・総統、陳水扁・総統、及び現職の馬英九・
総統の三代の総統を経てきたが、何の変更もない」と述べた。

范姜泰基・報道官によると、馬英九・総統の両岸政策が非常にはっきりしている。それはつまり、中華民国
憲法の枠組みの下で、台湾海峡の統一せず、独立せず、武力を用いずという現状を維持し、「92年コンセン
サス」、「一つの中国、各自解釈」を基礎として、両岸関係の平和的な発展を図ることだ。ここで言う「一つの
中国」はすなわち中華民国のことだという。

総統府は、馬・総統の両岸関係に対する一貫した立場も重ねて強調した。つまり、台湾海峡両岸は特別な
関係にある。両岸は互いに主権を承認しないものの、相手の統治権を否定しない。中華民国憲法と両岸人
民関係条例の規定では台湾地区は、台湾、離島の澎湖、金門、馬祖、及び政府の管轄権が及ぶほかの
地区を指す。中国大陸地区は台湾地区を除く、中華民国の領土を指し、どちらも中華民国の領土だという。
このような原則の下、両岸関係は中華民国台湾地区と中華民国中国大陸地区との関係を指すという。

一方、中華民国政府で対中国大陸政策を担当する、行政院大陸委員会の頼幸媛・主任委員も23日、立法
院で「一国、両地区」の問題に触れた。頼幸媛・主任委員によると、中華民国憲法で定められている、「両
岸人民関係条例」における両岸に対する呼び方は、「台湾地区」と「中国大陸地区」だ。中華民国政府の
対中国大陸政策は、中華民国憲法の下で、「中国大陸と統一せず、台湾は独立せず、武力を用いず」とい
う台湾海峡の現状を維持することだ。そのため、「一国、両地区」は両岸人民関係条例の規定に当てはま
るという。

しかし、最大野党・民進党は23日、「一国、両地区」の主張は台湾の民意の主流と異なり、台湾の主権を
矮小化したと批判を展開した。民進党のスポークスマンである、羅致政・教授は、呉伯雄氏が北京で提示
した「一国、両地区」の論調と「両岸が共に一つの中国に属する」という論調は台湾の民意の主流に反し、
民進党はこれを非常に残念に思うと述べた。

羅致政・教授は、「台湾は主権が独立した国家で、国名は中華民国だ。現状を変えようとするいかなる主
張も台湾の人民の同意が必要だ。これは民進党の一貫した立場と主張で、台湾の民意の主流だ。『両岸
が共に一つの中国に属する』という論調、または『一国、両地区』の論調は、台湾の民意の主流から離れ、
台湾の主権を矮小化するものだといえると批判した。


ソース:Radio Taiwan International  2012/03/24
URLリンク(japanese.rti.org.tw)


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