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▲武器バイブル/ユ・ヨンウォン・キム・ビョンノン・ヤンウク・キム・テヨン著/プレニッメディア編集
世界で唯一の分断国家である我が国では戦争という恐怖が常に存在する。今は戦争もなく平和
の時代が続いているが、我が国の歴史を見る時、戦争が絶えなかった。こういう理由のためか、
我が国の人々は唯一戦争武器に対する関心が高い。
武器輸入も世界で指折り数えられる。最近の調査によれば5年間の全世界武器輸入がインドに
続き二番目だ。戦争で武器は勝敗を決定する重要な手段だから、それだけ我が国は武器に対す
る依存度が高いのだ。
武器百科事典といえる‘武器バイブル’は2010年7月から毎週インターネット・ポータルサイト「武
器の世界」コーナーに連載されている文中の一部を集めた本だ。
著者は「よく人類の歴史は戦争の歴史と言われる。戦争の歴史は武器発展の歴史、結局人類の
歴史と武器発展の歴史は離そうとしても離せない深い関係にあるといえる」として武器の重要性を
強調する。
小銃AK-47がどのように「58式歩銃」という名前で北に伝わったのか、世宗大王艦は世界のイー
ジス艦の中でどれくらい強いのか、K-9自走砲が世界トップレベルだというが本当にそうか、米軍
のB-52戦略爆撃機はどのように50年を超えて第一線を守れたのかなど興味深く説明している。
「武器バイブル」にはこれらに対するすべての答が含まれている。国内外の地上・航空・歩兵武器
を網羅して特定武器体系の諸々の仕様紹介に終わらず、その中に含まれた歴史まで紹介してい
る。
軍事変革に対する著書「メード・イン・ウォー、戦争が作った新世界」を書いたマックス・ブートは
「新しい科学技術は新しい戦術と結合して軍事変革を成し遂げる。変革の成否が戦争の勝敗を決
める重要要因になった」と話した。士気など精神戦力も重要だが武器体系が重要な理由だ。
476ページ、2万8千ウォン.
チョン・ジャンフン記者
ソース：韓国毎日新聞(韓国語) [注目この本!]武器バイブル
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