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韓国の大手しゃぶしゃぶチェーン「菜鮮堂」仏堂店(忠清南道天安市)で発生した店員と
妊婦の乱闘騒動をめぐり、天安西北警察署は23日、当事者の妊婦(33)と女性店員(44)
の双方に対し傷害容疑を適用し、起訴すべきとの意見を付して書類送検した、と発表した。
2人は先月17日午後1時50分ごろ、天安市西北区の菜鮮堂・仏堂店で料理を注文する際
に口論となり、互いに暴行を加え、全治2週間のけがを負わせた疑いが持たれている。
この事件は事実上「けんか両成敗」とする方向で幕を閉じることになる。
警察は妊婦に続き、女性店員もけがを負ったとする診断書を提出したため、女性店員と
妊婦の双方を傷害罪で起訴すべきだと判断し、書類送検したと説明した。
警察は先月27日、暴行を受けた主張した妊婦と「事実に反する」と主張した女性店員
に対し対質尋問(事件当事者の供述が一致しない場合、両者を相対させて言い分を
聞く形の尋問)を行い「けんかが発生したことは事実だが、女性店員が妊婦の腹を足で
蹴ったことはないと認められた」と発表した。
これに対し妊婦側の弁護人は「妊婦が『腹を蹴られていない』と供述したことはない」
として、警察の捜査発表に対し反論した。
警察の関係者は「捜査記録の検討を経て、傷害罪の適用を決めた」と語った。この
事件をめぐっては、妊婦がインターネットのポータルサイトに「飲食店の従業員に腹を
蹴られた」と主張する書き込みを寄せたことで、検索ランキングの1位に浮上し、ネット
ユーザーの間で論争が巻き起こり、関心が高まった。
ソース:朝鮮日報
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