【台湾】 日本が謝らなければならないもう一つのこと~屋久杉を残すために乱伐された阿里山の神木/東亜日報[03/23]at NEWS4PLUS
【台湾】 日本が謝らなければならないもう一つのこと~屋久杉を残すために乱伐された阿里山の神木/東亜日報[03/23] - 暇つぶし2ch1:蚯蚓φ ★
12/03/23 22:03:15.02

先週、日本の屋久島を訪れた。九州南端鹿児島から南に163キロ離れた亜熱帯の島でユネスコ
が森を世界遺産に指定して有名になったところだ。いったいどれほど貴重な木があって、その森に
どんな価値が含まれて、名も知らぬ島の森が世界遺産に登録されたのだろうか。

その謎を解くために事前取材する過程で私は興味深い事実を見つけた。宮崎駿(アニメ監督)の代
表作「もののけ姫(怨霊王女))と「風の谷のナウシカ」の背景がこの島の森ということだ。この映画
は森を破壊する人間に対する自然の警告を含んでいる。その森は「シラタニウンスイキョ(白谷雲
水峡)」と呼ばれた。
(中略:屋久島の風景描写)

あちこちに花こう岩の絶壁を見せるこの険しい山はすべて原始林だ。だが、稜線を中心にした20%
だけが世界遺産に登録された。乱伐を避けた樹齢千年以上の杉がそこ主に残っているからだ。
屋久島では杉を三種類で分類する。千年以上の屋久杉とそれ以下の小杉、二千年以上の縄文
杉で最高樹齢は2200~7200年と推定される。

島の杉が保護されてからすでに144年。明治維新(1868年)は杉の乱伐禁止までも規定した先進
体制であった。だが隣り合う台湾にとっては阿里山(ありさん)の巨木乱伐の前奏曲になった。日
清戦争後進駐した日本は屋久杉の代わりに阿里山の杉を切った。

1912年からは山岳鉄道(総延長86キロ)に米国製森林運搬専用蒸気機関車まで動員してその後
33年間、高さ70メートル直径4メートルに達する樹齢1000~2000年の神木―台湾では杉巨木を
このように呼んだ―を隅々まで切って日本に持っていった。神社と寺、宮廷、仏像、橋の建築用だ
った。

ヤク島の森は確かに美しかった。自然の報復を森を背景に伝えた宮崎駿監督の作品とメッセージ
もまた立派だ。しかし屋久島の世界遺産の森の後には、もはや神木は二十株しか残っていない阿
里山の悲しい現実が隠されている。

この二つの森を両方見た私がどうして屋久島の森だけほめることができるだろうか。いくら謝罪に
ケチな日本であっても、屋久島の片隅にでも台湾の阿里山の蛮行を認めて悔いて謝る文を一行
ぐらいは残さなければなければならないと考える。

チョ・ソンハ旅行専門記者
URLリンク(news.donga.com)

ソース:東亜日報(韓国語) [光化門にて/チョ・ソンハ]日本が謝らなければならないまた一つ
URLリンク(news.donga.com)



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