12/03/23 18:45:18.53
∞ふ化中止卵450万個を販売、流通業者ら検挙
ソウル地方警察庁の広域捜査隊は22日、ひなのふ化に失敗し、食用として使えない卵（ふ化中止卵）
450万個を市中に流通させた容疑で、卵流通業者（55）と鶏ふ化場の経営者（52）など容疑者21人を
検挙したと発表した。
警察によると、このうち11人は京畿道や忠清南道で鶏ふ化場を経営しており、昨年2月から今年3月
にかけ、ふ化中止卵を卵流通業者に30個500ウォン（約36円）ほどの低価格で販売。これを買った業者
は、製パン工場や卵卸売業者、のり巻き店、考試院（受験生向けの貸し部屋）などに市中の半分の
価格（30個2000ウォン＝約146円）で納品した。容疑者らはこうした方法で市中に約450万個を流通させ、
3億ウォン（約2190万円）ほどの不当利益を手に入れたことが、警察の調べで明らかになった。
ふ化中止卵は鮮度が低く、黄身がつぶれ腐ったにおいがするため、食用として使えないが、容疑者ら
は「賞味期限が近い卵」と偽って安値で販売していた。警察関係者は「製菓店や飲食店は鮮度を疑い
ながらも、安い上に小麦と混ぜたり調理したりすれば分からなくなるため、使っていたようだ」と話している。
クォン・スンジュン記者
ソース：朝鮮日報日本語版 2012/03/23 11:04
URLﾘﾝｸ(www.chosunonline.com)