12/03/22 23:17:29.26
∞‘日本 紀州鉱山 真相究明 要求’本日 決議
∞慶北道(キョンブクト)議会本会議 処理予定
∞1300余名に強制労働 35人が死亡
慶北道議会は22日に開かれる本会議で日帝強制占領期間に韓国人1300人余りが連行されて強制労働
させられる過程で35人が亡くなった日本紀州鉱山の真相究明を要求する決議案を採択する。
この決議案を発議したキム・チャンスク(55・民主統合党比例)議員は「紀州鉱山強制労働の真相を明らか
にし、日本政府の歴史的責任を問うために決議案を発議した」と明らかにした。
日本、三重県、熊野市にある紀州鉱山では日帝強制占領期間である1940~1945年に慶北、江原(カンウォン)、
京畿(キョンギ)地域から連行された韓国人1300人余りが強制労働に苦しめられ35人が亡くなった。 紀州鉱山
は当時日帝が弾丸製造に使われる銅を採掘した所だ。
歴史の陰に埋められるところだったこの事件は1990年に在日同胞と良心的日本人学者とで構成された
‘紀州鉱山の真実を明らかにする会’を通じて世の中に知らされた。
この会は江原道と慶北道で被害者を直接調査して、2010年3月には熊野市内に180余㎡の土地を準備
して追悼碑をたてた。だが、三重県と熊野市当局が追慕の場所が公共性のない私有地だという理由を
挙げて数十万ウォンの不動産取得税と我が国の財産税に相当する固定資産税を賦課し強い反発を買っ
た。特に紀州鉱山に連行され死亡した英国人捕虜労働者16人は熊野市が先頭に立って犠牲者墓地と
追悼碑をたて毎年追悼行事まで行っており、韓国人差別だという抗議を受けている。
道議会は決議案を通じて「三重県と熊野市が追慕の場所に不当に賦課した税金を直ちに撤回し、日本
政府は韓国人犠牲者に対する謝罪と補償を行うこと」を促す予定だ。また、わが国政府にも「一日も早く
紀州鉱山犠牲者に対する調査に着手し、真実を糾明した後に対策を用意すること」を要求することにした。
道議会は22日決議案が本会議を通過すれば大統領府と外交通商部長官、日本、三重県知事と熊野市長
に送る予定だ。
慶北道は 「紀州鉱山事件の真相が一日も早く糾明されるよう道議会を助け行政的な支援を惜しまない」
と明らかにした。
ク・テソン記者
原文: URLリンク(www.hani.co.kr) 訳J.S
ソース:ハンギョレ・サランバン 2012年03月22日11:35
URLリンク(blog.livedoor.jp)
画像:日本、三重県、熊野市内に作られた紀州鉱山犠牲者追慕場がとても侘しげに見える。追悼碑の前に
当時 人間以下の取り扱いを受け強制労働に苦しめられて亡くなった韓国人35人の名前を書き込んだ
石が見える。慶北道(キョンブクト)提供
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