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∞行政長官候補、ディベートの暴露発言で波紋
行政長官候補３人が３月１６日に行った公開ディベートで、唐英年（ヘンリー・タン）氏が政府上層部
会議での梁振英氏の発言を暴露したことが波紋を広げている。１７～１９日付香港各紙によると、唐氏
はディベートで、２００３年の国家安全条例の立法に関する上層部会議で、梁氏が「催涙弾を持った
機動隊を出動させてデモ隊を鎮圧しなければならない」と発言したと述べたほか、梁氏が放送局の
ライセンス期間を短縮して言論の自由を制限すべきと提案したことなどを紹介。梁氏は即座に否定した。
保安局長を務めていた葉劉淑儀（レジーナ・イップ）新民党主席は、梁氏のそのような発言は記憶にない
と述べ、唐氏の言動は守秘義務に反すると指摘。当時の行政会議メンバーの一部も梁氏を擁護した。
民主派の李卓人・工党主席は「権力及特権条例」に基づいて政府に当時の会議記録の公表を要求する
と発表。一方で葉劉氏らは政府が唐氏の機密漏洩を譴責すべきと述べている。
ソース：香港ポスト 20120320 No:2951
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