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早熟化が進む子どもたち
政府が青少年のマルチバンへの立ち入りを禁じる法改正案を公布
最近になって一部の未成年者たちが性行為などを行う場所としてよく利用するのが、いわゆる
「マルチバン」と呼ばれる施設だ。
URLリンク(www.chosunonline.com)
▲あるブログに掲載されたソウル市内にあるマルチバンの内部。テレビやパソコンだけでなく、
ベッドや布団まで置かれている。
「マルチバン」とは、「さまざまな(マルチ)娯楽を同時に楽しむことができる部屋(房=バン)」
を意味するもので、大学周辺などで新たに登場した言葉だ。従来のネットカフェやカラオケ、
ビデオルームの機能を合わせた娯楽・ゲーム空間で、ソウル市内では新村や鍾路など、若者が
集まる地域でここ2-3年の間に急速に普及し始めた。
広さ4-5坪ほどの部屋にはカラオケ機器、DVDプレーヤー、大型スクリーン、ネットが使えるパソ
コンなどが設置されている。利用者は大きめのソファに座りながら、自分がやりたいことを選んで
楽しむことができる。料金は時間単位となっており、2-3人が同時に利用できるため、若者たちの
間で人気を集めている。部屋の外からは中が見えにくいようになっており、また一部のマルチバン
ではベッドや布団まで置いてあるため、中高生や大学生が性行為を行うためにやって来ることも
ある。男女の性的関係が未成年の間にも広まっている世相を反映してか、これを金もうけの手段
とする経営者が増え、マルチバンのような娯楽施設もあちこちにオープンするようになり、その
結果、中高生や大学生の性行為がさらに増加するという悪循環が生まれているのだ。
マルチバンが未成年者の性行為をあおっているとの指摘を受け、政府は7日、未成年者のマルチ
バンへの立ち入りを制限する「映画およびビデオ上映物の振興に関する法律」の改正案を公布した。
卓相勲(タク・サンフン)記者
朝鮮日報 2012/03/18
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