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○チベット族18歳僧侶が焼身自殺
亡命チベット人などでつくる人権団体は、中国の四川省で、今月10日、
新たにチベット族の18歳の僧侶が焼身自殺したと発表し、相次ぐ焼身
自殺で死亡した人は、この1年で20人に上ったと伝えられています。
インドのダラムサラにあるNGO「チベット人権民主化センター」などが
13日、発表したところによりますと、四川省アバ・チベット族チャン族
自治州アバ県で今月10日、18歳の僧侶が焼身自殺したということです。
この日は、1959年に一斉に蜂起したチベットの住民を中国の人民
解放軍が武力で鎮圧した「チベット動乱」から53年に当たりますが、
僧侶は軍の駐屯地のそばでみずからに火をつけたということです。
人権団体などは四川省を中心に相次いでいる焼身自殺で死亡した
チベット族は、この1年で20人に上ると伝えています。
一連の焼身自殺について、中国政府は、チベット仏教の最高指導者、
ダライ・ラマ14世の扇動によるものだとしていますが、チベット亡命
政府は、中国政府の弾圧で宗教活動が厳しく制限されていることや、
固有の文化が失われつつあることへの抗議行動だとして中国政府を
非難しています。
□ソース:NHK
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