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新たな１００年代、先頭で開拓を
朝鮮大学校第５４回卒業式が１０日、同校で行われた。総連中央の許宗萬責任副
議長、南昇祐副議長、裵益柱副議長兼民族圏委員会委員長、金淳喆教育局長、同校
の張柄泰学長、朴英植理事長と教職員、保護者、同胞、在校生らが、卒業生の門出を
祝った。
式では、朝鮮から送られてきた祝電紹介に続き、許宗萬責任副議長による祝辞、張柄
泰学長による学事報告が行われた。
また、在学中、勉学や部活などで優秀な成績を収めた学生らに、朝鮮教育委員会、
総聯中央常任理事会、同校による表彰、卒業論文賞などが授与された。式の後には、
卒業公演と祝賀宴も行われた。
２０１２年、強盛国家の大門を開こうと躍進を続ける祖国と歩幅を合わせ、同胞社会も
また、在日朝鮮人運動を新たな段階へ引き上げようと奮闘する中、同胞社会と民族教育の
現場はもとより、さまざな分野へと巣立っていく卒業生の胸中には、自らが在日朝鮮人運動
の主体となり広く同胞社会に貢献していこうとする決意があった。
卒業生を代表し決意を述べた政治経済学部の李?徹さんは、「在学期間中は、チュチェ
思想の真理と科学を習得し祖国と民族、同胞社会に貢献するための専門知識を養ってきた。
多くの困難の中、朝鮮学校へ送ってくれた父母と、学生らの学問探求のため尽力し人生の
道標を示してくれた教員らの想いを胸に刻み、朝大卒業生としての本分を果たすことで、期待と
信頼に応えたい」と語った。
一方、張学長は報告の中で、卒業生に向けて「民族教育の最高学府で探求した真理を骨と
肉にし、同胞らの真の幸せと未来を創造できる先駆者になってほしい。祖国が新たな１００年代
に突入する今年、強盛大国の大門が開かれようとする歴史的なこの時期に、門出を迎える卒業
生らしく、在日朝鮮人運動を先頭で推し進めてくれると信じている」と語った。（取材班）
ソース 朝鮮新報 2012年3月12日
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卒業生一人ひとりに卒業証書が手渡された
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新たな門出へ胸ふくらます卒業生ら
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