12/03/13 10:00:14.91
(写真)
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▲ よく見られるツーピース型洋便器(左側から)は1回の洗浄に水を15㍑消耗して浪費が多い
という指摘があった。2000年に入ってからは水の使用量を10㍑以下にしたワンピース型で、
最近では5㍑に減らした大林バスのスマートレット700 まで、水節約型の新製品が続々と
登場している(大林バス提供)
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■ 2016年給水大乱対応、新築時は節水型を義務化。
■ 落差活用ツーピース型よりも強力。ワンピース型が発展。・・・3分の1まで節水。
韓国は国連が指定した『世界30大水不足国家』。しかし1人当りの一日の水使用量は178㍑で、
同じ水不足国家であるドイツよりも3㍑多い。水資源公社は2016年、全国的に9億8,000万トンの
水が不足する事を予想している。
電力大乱に引き続き給水大乱が現実に近付き、最も睨まれるのは洋便器(洋式便器)だ。全国
に約3,000万台設置されている洋式便器は、我が国の水の使用量の25%を占めるほど『水飲み
カバ』と指摘されている。節水キャンペーンを行い、更には洋便器の中にレンガを入れても洋便器
の水の消耗はあまり減らないのが実情だ。
これによって政府は来る7月から新築建築物の場合、1回の水の使用量が6㍑以下の節水型
洋便器の施工を義務化する事にした。現在洋便器の1回の平均水使用量は9~11㍑。今後は
官公署や公共施設、一般建造物などに拡大適用された場合、全体の水使用量が最小10%以上
減る見込みだ。
実は水洗式トイレと一緒に登場した洋便器は生まれつき水使用量が多かった。特に国内では
クク(汁物)やチゲなど水分摂取が多い食習慣のためツーピース型の洋便器が主だったが、
水槽と便器が分離して水の落差を利用するツーピース型は水の勢力は強かったが水使用量が
1回当り約15㍑に達した。
変化が始まったのは2000年に入ってから。便器とタンクが一つになった『ワンピース』型と、
大・小便ボタンを別に選択できる製品などが相次いで登場した事。ワンピース型は水の落差の
代わりに吸引力と渦巻き作用を利用して、水使用量を10㍑以下に抑える事にに成功した。しかし
力が弱くてボタンを2回以上押すなど副作用も多かった。
そうするうちに最近の1~2年間、節水型の洋便器の技術は本軌道に乗ったという評価だ。
排泄物の通路であるリム管の幅を広げ、補助水槽装置を通じて水圧を引き上げるなどの技術
が導入された。大林(テリム)バスが去年発表した『スマートレット700』という製品や、ロイヤル&
カンパニーが今年の6月に発売する次世代モデルの場合、水の使用量が国内最低である4.5~
5l㍑の水準まで低くなった。これ以外に数量を調節したり1回の洗浄の後30秒以降に再び作動
するなど、水の無駄使いを減らす付加機能も登場している。
大林バスのコ・ギョンビョムマーケティング本部部長は、「1回当り4.8㍑と水使用量を減らした
節水洋便器を使えば、世帯当りで年間3万5,000ウォンの水道料節減効果を上げる事が出来る」
とし、「洋便器はもう代表的な親環境製品に変身中だ」と話した。
ソース:NAVER/韓国日報(韓国語)
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