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[ソウル 6日 ロイター] 韓国サムスン電子(005930.KS)デバイス・ソリューション事業部門のメモリー事業担当社長、チョン・ドンス氏は
6日、2月に会社更生法の適用を申請したエルピーダ(6665.T)について、メモリー資産の取得に関心はないと述べた。
一方、エルピーダが東芝(6502.T)や米マイクロン・テクノロジー(MU.O)と提携すれば、サムスン電子にとって「強力なライバル」が出現する
との見方を示した。
また、メモリーチップ市場は第2・四半期も厳しい状況が続き、下半期の回復も不透明だと語った。
同社長は業界の会合で記者団に対し、「(サムスンに)エルピーダの生産能力を追加することに全く関心はない」と語った上で、「東芝と
マイクロン・テクノロジーはともに、モバイルDRAMの生産能力増強やモバイル・メモリーチップ・パッケージ・ソリューション提供の観点から
エルピーダについて検討すると思う。そうした提携は、われわれにとって強力なライバルを出現させる」と指摘した。
2012年 03月 6日 15:12
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