12/03/05 11:43:19.90
日本の品種を改良した韓国産のナシが、イトーヨーカドーなど日本の大手スーパー4社で
販売されている。
生鮮果実・野菜の加工・販売のドールジャパンと韓国農水産食品流通公社(aT)東京支社
が5日までに明らかにした。ドールジャパンと韓国の農協は1月から、忠清南道・牙山産と
全羅南道・羅州産のナシ約60トンを、日本で販売している。
韓国産のナシは主に米国や台湾、東南アジア向けに輸出されてきた。日本の場合はドール
ジャパンが何度かダイエーなどを通じ販売し、aTが2004年に対日輸出を試みたほか、
韓国の中小業者による少量輸出もあったが、販路拡大にはつながらなかった。
韓国産の「シンゴ」は日本の「新高」を改良した品種のため、日本の消費者はあえて韓国産
を買い求める必要性を感じなかったと考えられる。しかし、福島第一原子力発電所の事故
発生後、日本産の農産物に対する不安が広がり、日本産と似た品種ながら安全な韓国産
の需要が拡大し、対日輸出が再開された。
金鎮永(キム・ジンヨン)東京aTセンター支社長は「日本市場は潜在力があり、1日で輸送
できるというメリットが大きい」と、販路開拓に意欲を示した。
ソース:東京=聯合ニュース(韓国語)
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