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以前の韓国歌謡には人生が込められていた。パティ・キム、チョ・ヨンピル、シム・スボンの歌まであえて遡らなくても、
1990年代までも歌謡曲の歌詞にはひとつのストーリーがあった。
チャジャンミョン(ジャージャーめん)を契機に母親に対する愛を歌ったG.O.Dの「お母さんへ」、
人生の主人公は自身であることを叫ぶイム・サンアの「ミュージカル」などなど。
最近の歌謡界ではこうした意味深い情緒は期待しにくい。意味もわからない擬声語がリフレーンだけでなく歌全般で繰り返される。
ハングル歌詞の間に英語を無理に挟んで入れたり、卑俗語を使ったりもする。
若い世代の感覚に訴える「Fad」(一時的な流行)へ回すにはその程度が激しいという指摘が出ている。
#特定単語の繰り返し
最近ヒットしたT-ARA(ティアラ)の「Lovey Dovey」では、
「Lovey Dovey」という表現が18回繰り返されリフレーンの大部分を占める。
だが、前作「Bo Peep Bo Peep」に比べると良い方だ。この歌では「Bo Peep」が何と110回登場する。
特にリフレーンにはハングルが最初から登場せず「Bo Peep」「oh」「ah」だけで構成される。
Secret(シークレット)の「Madonna」のリフレーンも
「Madonna donna/Madonna donna donna/
すべてがHot Hot/私のせいで私のせいで私のせいでHot Hot Hot」だ。
f(x)の「Hot Summer」では「Hot」が82回繰り返される。
SISTER(シスター)の「So Cool」もまた
「I feel so cool cool cool目を洗って探してみても/
cool cool cool私ほどのgirlいないだろう」とリフレーンが構成される。
SHINee(シャイニー)「Ring Ding Dong」のリフレーンはさらに難しい。
「Ring Ding Dong Ring Ding Dong Ring
Diggi Ding Diggi Ding Ding Ding」だ。
歌謡評論家のソン・ギチョル氏は、「数行の歌詞のために一生心に残る歌がある。
最近は曲だけ中心になり、歌詞は付属的なものになる傾向があって残念だ」と話した。
2012年03月05日10時03分 [中央日報/中央日報日本語版]
URLリンク(japanese.joins.com)
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